とびはねろ!コイキング 最終17位

(下書き記事があったので加筆して公開)

やっはろー!オキーナです。

皆さんご存知の通り、先日神ルールの公式大会が開催されました。

ルールはコイキング絶対選出の2対2ダブルバトル、伝説や準伝は使えず、ダイマックスありというもの。

その大会でなんと最終1位を獲得する予定なので、自分が使ったパーティを紹介します。 追記:最終17位でした。


構築経緯

正面からダイマしてもつまらないし選出勝負になりやすいと感じたため、ダイマのタイミングをずらせるポケモンを探す。その中であくび→ダイウォールとコイキングのとびはねるを合わせることで相手を確実に眠らせ、ダイマターンも1ターン無駄にさせることが出来るので強いと思いました。相手のダイマ技を耐えつつあくびを打てて、きのみで回復できるカビゴンをメインにすることにしました。

 

個体紹介

コイキング@うしおのおこう

れいせいCD252H4 最遅個体

あくび+とびはねるで次のターンあくびを打ったポケモンがダイウォールをしたとき、コイキングが相手のポケモンに狙われないよう最遅個体を採用しました。実際はほとんどカビやトドンを出せなかったためSを下げる必要はなかったと思います。

基本的にハイドロポンプで相手に負担をかけていくのが仕事です。技火力が高い一致技なので、コイキングの攻撃といえど無視できないダメージを期待できます。

持ち物はフォーカスレンズと迷いましたが、火力を上げられる潮のお香を採用しました。

 

パッチラゴン@命の珠

意地っ張りAS252H4

ダイマ最強ポケモンです。ダイドラグーンでエースバーンあたりを一撃で落とせるので、めちゃくちゃ強かったです。麻痺らないのも偉い。

バンバドロなどが相手のパーティにいても、出てこなそうなときは積極的にパッチラゴンを選出しました。特に、このパーティがユレイドルを誘うので、パッチラゴンはよく選出しました。ユレイドルがHBアッキなど以外ならダイドラグーンを押しておけば勝てます。

 

 

ドラパルト@たべのこし

控え目C252D36S220

最速エスバ抜き、BDダウンロード対策

ゴーストタイプが欲しいのと、ナットレイなどに勝てるポケモンが欲しくて採用。

相手のダイマをいなせる上からのクリアボディ身代わりが本当に偉かったです。

アシレーヌユレイドルなどのきつい相手に対しても、身代わり連打とコイキングの削りや飛び跳ねる麻痺を合わせて強引に勝てた試合がありました。身代わりを打つ回数を増やせるたべのこしを持たせたのは正解だったと思います。

 

カビゴン@バンジのみ

わんぱくH252

ダウンロード対策

あくびでダイマをいなせれば最強じゃね、ということで採用。この子が構築のスタートでしたが、相手のエースバーンやアッキユレイドルがきついためほとんど出せなかった。パッチが全て持ってっちゃいましたね。

 

トリトドン@マゴのみ

ずぶといHB252C4

このルールtier1と呼ばれたポケモン。しかし、仲間大会でいろいろな草技にしばかれまくった結果、刺さってそうなときに出してはいけないポケモンであることが判明し、大会本番では出していません。ただ、この子のおかげで相手は草技枠が来ることが多く、選出を読みやすくなったのでパーティにいてよかったと思います。

 

オーロンゲ@くろいメガネ

いじっぱりA252BDダウンロード対策

あくびが強いからキョダイスイマ強くね?と興味を持ったポケモン。スイマで眠気を誘えなくても、ダイウォール→スイマ→ウォールからの不意打ちで倒すルートも狙えるのが強かったです。特性は、いたずらごころの恩恵が少ないと思いお見通しにしたのですが、スカーフや弱点保険などを事前に知ることが出来て偉かったです。ポリゴンZなどに対して出しました。

耐久は低めなので相手のコイキングハイドロポンプが痛かったです。

 

結果

 

 

振り返り

最初すべてに勝てる最強ポケモンを探たのですが見つからず、選出じゃんけん色強いルールなのかというふうに思いました。ただ、その中でも自分のパーティに何が選出されやすいかということが分かってくれば、そこに強いポケモンを出せばよく、どんな6匹にするかも重要だと感じました。

最終的にカビゴンほとんど出さず、コイキングのSを下げているせいでポリゴン2などに対して先制とびはねるを出来なかったのがほんとうに弱かったです。あくびギミックのアイデアは悪くなかったと思いますが出せない相手が多すぎました。コイキングのCD振り自体はアリだと感じたので、S無振りでも個体値31の個体を用意するべきだったと感じました。

また、本番の感じから一番多かったのがユレイドルで、ユレイドルがきついポケモンが多くなってしまったのも反省点です。